かっぱ橋にてフライパンと包丁を買うの巻
前から欲しかった鉄のフライパンと持っていなかった牛刀を買いにかっぱ橋まで連れて行ってもらった。
自分には遊園地より面白い所に思える。
体力があればいつまでもいたい。
師匠が包丁を真剣に選んでくれている。
歩くのも早い。時は金成。
どういう目線で見てくれているのであろうか。
何軒も何軒も比べ、ようやくこれがいいんじゃないかというものが見つかった。
持った瞬間のフィット感。
大きさも今店で使っている物に近い。これだと言っている気がする。
柄がマホガニーなのも気に入った。
今後これを使う度、今の修行中の気持ちを思い出させてくれるに違いない。
フライパンも、何回もトルティージャで練習しているから欲しい形、大きさ、鉄の厚さもイメージ出来ている。なので似たようなフライパンの中からこれだという物が見つけられた。
いや見つけて頂いた
今まで料理するのにそこまで道具にこだわってはこなかった。
それは誰にどんな料理をどんな風に食べて欲しいか、分かって欲しいか、そこにどんな会話が生まれ、料理で少しでも幸せな時間を作ってほしいと思っているのか。
そんな事を想像することさえ出来ていないのだから美味しい料理なんか出来っこない。
故に一番初めの道具選びには繋がってこない。
料理の世界に、40過ぎて飛び込み初めて買う道具。
多分一生使う道具になる。
相棒が見つかった。今日の日は忘れない!
早く切りたい焼きたい衝動を止められないψ(`∇´)ψ
そんなオーラが出ていたせいか、師匠から命名された今日のあだ名は「キリタガリ助」
バレていたw
※2023年3月から3ヶ月間anocadoに弟子入り中の「うえちゃん」こと、植月のブログです。
弟子から見るanocadoを、僕の奮闘記と共にお楽しみください。
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