ピクルス レシピ ご開帳 〜今日の料理レシピ ・ピクルス液〜
冬と春の節目。なんだか今年の春は早そうで…^_^。
っと油断していると、3月の大雪なんかに見舞われたりも(笑)
そんなこんなで、今日は毎シーズンご用意させていただく「季節のピクルス」のお話し。
ピクルスはご家庭でもチョっこっとテーブルにあるだけで雰囲気がある存在ですよね。
最近は専門店やお野菜農家のオリジナル加工品なんかも沢山ありますね。
もちろん「anocado」にもありますよ。
↑冬の根菜とお豆のピクルス
ピクルス 作り方 のポイントは2つとちょっと。
1つ目は、「ボイル&クール」
そう、茹でた素材をすぐに氷水で冷やすこと。
食材にもよりますが、あまり細かく切ってもお野菜の食感が減ってしまう…。
のでゴロゴロとカットしたいもの。
でもボイルの時間が難しくなりますね。
なので素早く冷たいお水で加熱を止めてあげなくてはいかんです。
更に、緑系の食材は色止め効果もありますので必ず行いましょう。
また、茹で加減がわからない?などもあると思いますが、
お野菜ですから、心配しないで。
生でも食べれますからね。文字で言うと…。「親指で顎を押した感じ」でしょうか。
ん〜。奥には骨的な芯があり、外側が温かみがあるが張りもあり弾力もあるくらい。
やけにわかりにくいですね。(この表現のために、色々と触ってみました。)
2つ目は、「スパイス選び」
これは食材にもよりますが、色々と試して楽しんでください。
アジア風?北欧風?南米風?楽しんだもん勝ち^_^
食べた方と「うん。ぽいね!」と共有できれば勝ちという訳です。
ちょっとは、「無理に食材を揃えない」こと。
我々みたいなレストランとは違い、ご家庭ならではです。
わざわざあれもこれも…って勝手はダメ。高くなりすぎてしまう。
季節の旬を大切に美味しくて安く新鮮なもので愛情たっぷりでつけましょう。
さて、ピクルス 作り方 のポイントはおさえましたか?
では本日のご開帳です。
〜今日の料理レシピ〜
anocadoの基本のピクルス液
穀物酢 100ml
リンゴ酢 100ml
白または赤ワインビネガー 100ml(食材によって使い分けてね。)
水 300ml
グラニュー糖 30g
三温糖 10g
上白糖 60g
塩 10g
四川唐辛子 1個
ローリエ 1枚
ブラックペッパー粒 8粒
ホワイトペッパー粒 8粒
クローブ粒 5粒
紫にんにく 2片
鍋に一煮立ちさせ、砂糖・塩はちゃんと溶かして、ボイルした野菜をつけてください。
変り種として、カレー味の液なんかも◎。なんですよ。
あとは、うずらの卵も美味しいです。
最後に、「anocado」の春は、山菜の山歩きピクルス。
名前も可愛いでしょ。(≧∇≦)
たらの芽・わらび・タケノコ。そしてなんといっても“蕗”(フキ)。→→wikiはこちら→→
コレがとっても美味しいんです。
ちなみに、スペインにはありません…。
でも、私のスペイン料理にはあるんです。あるんです。なきゃダメです。
愛知県の蕗が一番。あとは秋田かな。
これを先付けに、カヴァで乾杯!
いいですね。
春が待ち遠しい〜。ーシェフ・結稀ー