静岡遠征編
世間はGWが終わり平日に戻る頃、我々は束の間のお休みに突入した。
といっても、完全には止まらない。
今月末に開催する大会用のパエリアパンに穴を開けたり、3mのパエリアに使う道具を作りに師匠の実家の近くにある浩お父さんの鉄工所に向かう。
師匠のご実家は富士山の麓、静岡県富士市である。
営業後、車を走らせ家に到着したのが深夜の2時。
にも関わらず、お腹が減っているだろうとお母さんが手作りの料理を出してくれる。
しかも8品も!!
その気持ちがさらに美味しく感じさせてくれる。
布団もタオルも歯ブラシも何不自由なく用意してくれていた。
次の日。お母さんにくっ付いて買い出しから料理のイロハを学び、源流の教えを乞う。

安くても便利で美味しいものから、お値段がちょっと張るけど美味しい調味料など、目に止まる物を次々教えてくれる。
料理の引き出しがとてつもなく有りメモが正直追いつかない所も( ̄∀ ̄)
それでもミートソース、牛乳寒天、タルタルソース、天ぷら、たけのこ寿司など色々教わった。
お母さんは料理なんてこんなものよ〜と言いながら、ちょちょいのちょいで次々と作っていく。
丁寧な野菜の掃除から大胆なカットまで。
ちゃんとした美味しい料理の作り方を知っているからこそ出来る技だ。
晩に皆んな揃って美味しく頂く。
天ぷらはみんなの帰る時間を確認し、ベストなタイミングで揚げたてを準備。
新鮮な桜エビの天ぷら美味しかった〜( ´ ▽ ` )
キャベツの天ぷらには驚きと美味しさのダブルパンチを喰らった〜٩( ᐛ )و
たけのこは、お母さんがここぞと認めた場所に堀りにいった貴重な品だ!


食後は師匠のスーパートンガっていた頃のジャケ写が衝撃の、若かりし頃出したCDを聴きながら昔話に花が咲く。
結論!バレンタイン18個貰った説は立証されず!犬のペロが賢くてとても可愛いけど、何故か師匠には寄って行かない光景が微笑ましい( ´∀`)
今まで焼酎が呑めなかったけど、浩お父さんが出してくれた栗焼酎は何故か美味しく呑めた(´∀`)
これが本当の焼酎なのか。。


師匠の家族は本質を見抜く事が自然に出来ている気がする。
知識を自慢げに出すのではなく、自然の会話の中でそういった観点が当たり前に出てくる。
今修行で一番自分に足りない所が、そういう所だ。
本質を見れる様な人間になりたい。
40過ぎたオッサンだけど、今からでも変わりたい。
卒業まであと3週間。今夜も全力疾走だぁ〜٩(゚∀゚)و~~~~~!!!!!
※2023年3月から3ヶ月間anocadoに弟子入り中の「うえちゃん」こと、植月のブログです。
弟子から見るanocadoを、僕の奮闘記と共にお楽しみください。