サミット無事終了ψ(`∇´)ψ
今日は5/30。
サミットが終わって二日目。
まだまだ片付けが残っているので正直まだ終わった感はない…^_^
来て頂いた皆様、ありがとうございましたm(_)m
またお手伝いして頂いた皆様、本当にありがとうございましたm(_)m
3Mの事、大会の事、裏で支え続けてくれた人、僕はその一部分しか見れてないけど、多くの人がものすごいエネルギーを注ぎ込んでくれた4日間だったのは間違いない。
今回3年ぶりに3Mに携わる事になった。
しかもリーダー役としてψ(`∇´)ψ
ちょうど修行に行っている時で、色々聞ける事もあるだろうからという事で選んで頂いた。
多分このチャンスを逃したらもうないと直感が働き、全く自信はないのだけれど「はい!やります!」と思い切って返事をした。
実際に準備を始めたのは1ヶ月を切ってから…。いや3週間か…。
正直1ヶ月前は修行の事で頭が一杯だったψ(`∇´)ψ
頭の中であれやこれやとイメージして資料を作る。
1週間前、3日前、前日…イメージを出来るだけ具現化して何度も何度も作る。
夢の中でも作った。(その時は失敗したψ(`∇´)ψ)
当日、メンバーの顔を見る。
初めて会うメンバーもいる。薪の総監督だったアッキーが見事マニアカップで優勝し、プロの大会に出る為3Mチームには来れない事態になった。
前日の深夜に「俺を信じろ。」という師匠のメッセージ。
その言葉が、絶対にこのチームをゴールに辿り着かせるんだという勇気に変わり、何故か絶対出来ると思える自信が湧き出てきたのは、間違いなくこの3ヶ月間があったからだ。
全神経を尖らせる。
見るのは炎ではなく鍋の状態。
何度も鍋を触って温度を確認。焼く時は焼く。意味なくひっくり返したりしない事。
パエリャは美味しさの積み重ね。
味見はその都度行う。
6分先の状態を常に想定しておく。
メンバーの動きを見る。どんな顔をしてるのか、何を考えているのか。顔つきを見れば分かる。
そして何より、誰のために作るのかを考えながら作る事。これを食べてもらう人に美味しい!と言って少しでも喜んで貰いたい。
この3ヶ月で学んだ事が今試されている。
ああ…こういう事だったんだ…。
修行の全てが繋がっていく。
後半、急にクラつき立っていられなくなる。
代わりに師匠がリーダー役をしてくれている…。全然違う…。これが引っ張るという事か…。
疲れ切った皆んなの顔が蘇ってくる。またケツを拭いてもらっている…。
誰よりも夜遅く準備をし、通常の仕事をしながらのサミットの準備。前日も遅くまで動いていた。
時に汚い言葉を吐く時もあるけれど、感情的にもなるけれど、それは表面だけで、その奥の奥には本当の愛がある事を僕は知っている。
僕はポンコツだけれど、何が一番大切なのかは分かる。
この3Mの大鍋、いやサミットは、それがどれだけの人に伝わるのかの「実験」なのかもしれない。
煙が目に入ったせいで涙が止まらなかった。
「人の為に生きろ」居酒屋食堂 番長で泥酔の中教わった教え。
火傷しながらもずっと火のそばを離れなかった秀樹さん。
楽しいパエリャをしようと緊張した僕を落ち着かせてくれたカルロスさん。
初めてのバレンシアーナなのに最後までバテずに薪を動かし続けてくれた杉山さん。
急な呼び出しにも対応してくれて、大きな声を出してくれてた一之進さん。
大きな身体を屈め安定して薪を焚べてくれていた熊野さん。
他の仕事もあるのにギリギリまで手伝ってくれた根本さんが頼もしかった…。
一美さんは毎年安心の仕込みを準備してくれる。
花井さんは、気持ちが嬉しかったです^_^
そして、全力でついてきてくれた日下部さん、市川さん、山口さん、山中さん、山内さん、中澤さん、峰尾さん!! 全てのメンバーに最大限の感謝を!!! 本当にありがとうございました。
正直、悔しい部分はある。もっと思慮深く考えていればと…。なぜそこに気が付かなかったのかと…。
けれど色々考えたからこそ、次に繋がると思う。
もしチャンスがあるならば、もう一度出来るのであればまた3Mを炊きたい。
リーダーでなくてもいい。というか自分のポジションはリーダーではない。
本当はNo.2で尊敬出来るリーダーを支えたい。そして気持ちの入ったメンバーで最高のパエリャを表現したい。3Mを炊ける人間になりたい。
3Mは順番で回ってくるもんじゃない。生半可な気持ちで作ってはいけない。次は立候補してリーダーを勝ち取りにいく。次こそ納得いく3Mを作るψ(`∇´)ψ

※2023年3月から3ヶ月間anocadoに弟子入り中の「うえちゃん」こと、植月のブログです。
弟子から見るanocadoを、僕の奮闘記と共にお楽しみください。