今期のパエリャの本当の本音
【anocado 世界に挑戦 2017 】ー palla era あなたの為に ー 今期のパエリャの本当の本音
本場のパエリャに触れ、様々な気づきを持ち帰って帰国。
私は、色々と考え込んでしまう。
昨年のテーマである。「米魂」これは、いろいろな思いをパエリャに注ぐ。それは、お米が水を吸水していくイメージに近い感覚で取り組んできた。
このプロセスはまさに正解で、何の間違いもないと確信できていた。
しかし、何を注ぎ込むかである。
ある日、ディナー営業でのふとしたお客様とのやり取り。
既に7年ほど通っていただいている、大切なお客様の一言である。
「シェフはパエリャ好きなんですよね⁈」
とってもストレート。スピードはやや遅め、ゆる〜く横回転しながらやや内郭に、腰から膝上に向かって沈んでいった。
まったくタイミングが合わず、見逃してしまう。
そこから、半日完全に答えは迷宮いり。私の低品質・低速度のCPUでは計算が終わらない。
好きか嫌いか?
好きである。
とはいえ、好きには色々なパターンが存在するのは、ご承知の通りである。
解っているのは、パエリャファンではない。
どんなパエリャでも愛せるパエリャファンではない。
私にとってのパエリャは、母であり、父であり、息子であり、娘であり、友達であり、ライバルであり、時にペットだったり、アイドルだったり、先輩や師匠や後輩みたいな存在ということ。
嫌いになっても、逃げ出せず、ほっとけず、心配もするし、嫉妬もする。
頑張れるし、泣けるし、笑えるし、理解も、誤解も、共感も、不安も、後悔もする。
これは、好きとか、嫌いとかって感覚ではないのだけれど、
その手の質問に答えるとなると、「好き」という事になる。
振り返ると、パエリアに恋をしたのが20年前。横浜にあったレストランを予約し、ワクワクして食べた。
期待の半分も満たされなかった記憶がある。
コツコツと時間を重ね、パエリアの魅力に甘えお店を構え。コツコツと時間を重ねる。
誰もが、パエリアが好き。パエリアは魅力に溢れている。
パエリアからの甘えを減らし、コツコツと時間を重ね、10年。今はパエリャと共存している。
昨年は、パエリャに「己」を注入した。今思うとである。
パエリャに自分の思いを素直に注いだ。当時はこれが到達点であった。
かといって、自分が一番。とか一人称でわないのだけれど。
そんなパエリャは、ATフィールド全開であり、存在として主張できるが、パエリャは食べ物であるので、摂取する際に、中和しづらく、吸収されずらく、多くの人と喜びを共鳴できにくい。
「愛し愛され愛を有無(生む)」これが答えである。
パエリアに恋をし、パエリアに育てられ、パエリャと向き合ってきた。
パエリャに感謝し、パエリャと共にあれ、パエリャは計り知れない。
今年のテーマは、ー palla era あなたの為に ー 。
今はこれが到達点である。
※【anocado 世界に挑戦 2017 】※
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※ATフィールドとは
A.T.フィールド (Absolute Terror FIELD)全ての生命が自らを形成するべく持っている自我境界、排他的精神領域であり、人間は自らの肉体を形成し個体を維持する程度の強さしか持たないが、使徒やエヴァンゲリオンはそこから更に防御壁(バリアー)の一種として展開できるほどの強力なA.T.フィールドを持つ。その際には位相空間や相転移空間とも呼ばれ、強力になるにつれ視覚化し、更には物質化され、極めて高い防御力を発揮する。N2兵器含め通常兵器ではほぼA.T.フィールドを突破できずダメージを与えることができないが、A.T.フィールド同士では中和したり強引にこじ開ける事が可能であり、それゆえEVAが唯一使徒に対抗できうる兵器だとされる。第5使徒ラミエル戦では、A.T.フィールドを貫くエネルギー産出量は、最低1億8000万キロワット(日本中の電力)が必要とされた。使徒レリエルのように構造の形成に重要な役割を果たしているものもある。劇場版においては弐号機が戦自の兵器に向けて横長に射出して破壊するという武器としての使い方を披露している。前述したとおり、A.T.フィールドは全ての生命が自らを形成するべく持っている自我境界であるため、自我=A.T.フィールドが完全に消失すると、生命は肉体を維持できなくなりL.C.L.へと還元してしまう。シンジがエヴァ初号機に取り込まれたのは、エヴァとの境界線が消失したためである。略称の英語表記については原作オープニングのカットインに登場する(1分10秒頃)。正式な訳語は「絶対恐怖領域」だが、略して「絶対領域」と表記される事もある[5]。また、新劇場版「序」のDisc02では「絶対不可侵領域」となっている。監督の庵野秀明は書籍『スキゾ・エヴァンゲリオン』の対談で「A.T.フィールドは心の壁のようなもの」と語っており、実際に劇中でも渚カヲルがA.T.フィールドのことを「心の壁」と称していた。原動力はリビドー(生、性の欲望)であるとされる。
ウィキペディアより参照
ウィキペディアより参照